~博多座の帰り道~
母:「それにしても、“ツルーン”としとったな!“ツルーン”と!」
そう、母の言うように山口さん、
“ツルーン”としてました。
母:「なんか40歳前後にしか見えへんな!」
本当に若く見える外見。
でも、外見より私が一番驚いたのは
“内面の若さ”(インスピレーション)。
私は同世代の人たちよりも、母や音楽を通じていろんな人たちに出会っていると思います。
いろんな職種の、いろんな国の。芸能人の方とお話をさせていただいたことも勿論あります。
でも、、、
こんな雰囲気の人、いままでに会ったことがないっ(゜ロ゜)
いや、似たようなタイプの方にはお会いしてます。
友人で水墨画家の圭子ちゃんと、音ちゃかの旦那さまこと、フラメンコダンサーのパブロ。
この2人に初めて会った時(パッと見た瞬間)も、同じような印象を抱きました。
めちゃくちゃピュアで綺麗な内面に一目で魅かれたものですが…、
山口さんはなんとその上を行くピュアさ!
いや、まさかココまでとは…。
加齢臭なんてもってのほか!ミルクと石鹸の匂いがしてきそうな内面に、かなりの衝撃…。
これが10代・20代、百歩譲って30代ならまだ分かる気もするのですが、50代でコレって!?!?!
ある意味スゴイっ。
きっと浮くことも多いだろうし、理解されないことも多いでしょう。
歌うために生まれてきたんだろうなぁ。
私:「珍獣に会ったような、そんな気持ちやわ…」
母:「向こうも珍獣に会ったと思ってるわっ」
私:「 … 」
こうして、遅めの夕食をとるために、ホテル近所の居酒屋さんへ。
母:「なんか、2公演自分が舞台に立って歌ったような感じがする!」
私:「確かに!なんか妙な疲労と充実感があるわぁ~!おつかれ~!」
と言いながら、プチ打ち上げ。
うかれポンチ親子の長~い博多1日目が、こうして幕を閉じたのでありました。
~居酒屋の帰り、近くの喫茶店?らしきお店で見つけた謎のメニュー~
黒霧島180円(安っ!)、そして何故か
『パンストあります』
ソフトバンク選手のサインが、妙に物悲しい。
博多、それはミステリー。